ご相談者様の新築のマンションでまさかの自死が発生。収益はまだこれから…というタイミングでの事件発生により、管理会社の担当者の方からのご紹介でご来所されました。
ご相談者 Y様
「自死による事故物件事件」(女性 55歳 東京都)
ご依頼いただきました案件の、相談から解決に至るまでの感想を
書きください。
マンションを1棟、新築いたしましたが、入居した学生に自殺されてしまいました。これから何十年もの間ローンを支払いながら利益も出さなければならない予定なのに本当に困っておりました。田中先生をご紹介いただき、ある程度のお金を保証人様からまとめてお支払いしていただ
けることになりました。助かりました。ありがとうございます。
当事務所をご覧の方々へ、どのようなことでも構いませんのでメッセージをお願いいたします。
新築して早々、大変な状況に陥りました。いわくつきの物件になってしまい、このような物件にはこの先何十年も入居が見込めません。田中先生に相談したらある程度の額を受け取ることができました。先生ありがとうございました。私の様に困っている方は状況だけでも先生にご相談されるとよいと思います。
いわくつきの物件になってしまった場合、この先何十年も入居者が見込めませんので、大家さんは建設費用のローン返済などを考えると大変な心労を抱えることになってしまいます。本件では、
を内容証明で請求しました。そしてその後、依頼者の方は金銭を受け取ることができました。
ご来所時、ご相談者がお持ちのマンションは新築でした。
「新築マンションを建てたぞ!この物件で頑張って収益を上げていくんだ!」と意気込まれていたはずです。
「これから!」という段階でのまさかのトラブルでした。
昨今では事故物件サイトもあり、一早く情報が出回ってしまいます。また、収益不能になるのはその部屋ばかりではなく、一棟全体に影響を及ぼす可能性もあります。ご来所時には大変落ち込んでいらっしゃいましたが、まずはお話を伺い、
具体的に道筋があることがお分かりいただけてからは、少しずつではありましたが落ち着かれたご様子でした。
不動産を事業とされている大家さんは、ご自分の大切な財産を他人に貸して使ってもらうため、思いもよらないトラブルを他人から受ける可能性が出てきます。どのような業種であってもリスクはつきものです。しかし今回は、今後将来に渡って継続して良くない影響を受けてしまう案件でした。ご自分の起こしたトラブルではなかっただけに残念だったことでしょう。少しでもお役に立てていましたら私としても嬉しく思います。